Amazonより新しいモデルのKindle Paperwhiteが発売されました。
Fireタブレットを持っているのですが、Kindle Paperwhiteを購入するか迷っていたんですよね。
今回のモデルチェンジで防水機能や軽量化など、魅力的なアップグレードがされ「こりゃあ買いだな」と思い迷わず購入しました。
- 防水機能搭載で最軽量
- ディスプレイはフルフラット
- 長時間使用しても目が疲れにくい機能が搭載
- Kindleデビューをしたいなら間違いなくベストバイ
新型Kindle Paperwhite(2018年モデル)をレビューしていきます。
新型Kindle Paperwhite(2018年モデル)
Amazonの電子書籍リーダーとして有名なKindle。
数あるKindle端末の中でも一番にオススメしたいのがKindle Paperwhiteです。
- まるで紙の本を読んでいるようなE-inkディスプレイ
- フル充電で最大数週間のバッテリーの持ち
- 操作しやすいフラットなデザイン
- 目に優しいフロントライト
- 陽射しの下でも読みやすい
- 防水機能搭載(IPX8等級)
- 長時間持っていても疲れにくい182g
- 容量は8GB/32GBから選べる
旧モデルのKindle Paperwhiteとの大きな違いは、防水機能や本体の重さが23gも軽量化されたこと。
ストレージも4GBのみだったのが、8GB/32GBから選べるようになりました。
Kindle Oasisしか搭載していなかった防水機能が、Kindle Paperwhiteにも搭載されたこともあり全てのKindleの中でベストバイなデバイスになったのではないでしょうか。
このスペックで1万円台はめちゃくちゃお得
Kindle Paperwhiteの価格表
8GB(Wi-Fiモデル) | 32GB(Wi-Fiモデル) | 32GB(Wi-Fi&無料4Gモデル) | |
---|---|---|---|
広告あり | 13,980円 | 15,980円 | なし |
広告なし | 15,980円 | 17,980円 | 22,980円 |
旧モデルの価格と変わらず、10,000円台で防水機能が搭載されているとはめちゃくちゃお買い得です。
Wi-Fi環境時にダウンロードしておけばオフラインでも本を読めるのでWi-Fi&無料4Gを購入する人は少なそうですが、32GB広告なしモデルからのみ選ぶことができます。
価格は10,000円を超えてしまいますが、防水機能や読んでて疲れにくいフロントライトは本を読む環境を整えてくれます。
ブルーライトがほとんど出ないので、寝る前の読書にピッタリの電子書籍リーダーですね!
価格も含め容量の選択肢など、Kindleを初めて購入する人でも手が出しやすくなったのではないでしょうか。
広告はありか…なしか…どっちを選ぶべきか
広告がないモデルかあるモデルか…2,000円も値段が変わってくるので、迷う人も多いと思います。
私はKindleを初めて購入しましたが、8GB(Wi-Fiモデル)広告なしモデルを購入しました。ですが、広告ありモデルでも全く問題がないと感じています。
Fireタブレットの場合は広告の表示非表を切り替えることができますが、Kindleの場合は変更することができないんですよね。
純粋に好みの問題ですが、広告が少しでも入っているのが嫌な人であれば広告なしモデル。読書中に邪魔にならなければ良いって人は広告ありモデルを購入すれば良いと思います。
Kindle Paperwhite(2018年モデル)をレビュー!
Kindle Paperwhite(2018年モデル)をレビューしていきます。
Amazonデバイスを久しぶりに購入しましたが、スリムでシンプルな梱包。
- Kindle Paperwhite
- Micro-USBケーブル
- 取扱説明書(使用上の注意など)
Kindle PaperwhiteにはUSBアダプターは付属していないので別途購入する必要があります。
Amazon純正のUSBアダプターは少々高いので、購入を考えている方は複数のポートを搭載しているUSBアダプターを購入しておくと良いでしょう。
下部には、Micro-USBポートと電源ボタンが搭載されています。
Kindle Paperwhiteの本体はフラット。読書中のページめくりもスムーズにできてストレスなく操作しやすいです。
背面はラバー素材になっており引っ掻き傷には若干弱いですが、片手で持っていても滑りにくいのもポイント。
軽量化されたこともあり、約185gとかなり軽いです。
紙の本だと寝転がりながら読むと若干読みづらさを感じますが、Kindle Paperwhiteであれば読みやすく腕が疲れにくい。電子書籍リーダーのメリットでもあります。
スリムでコンパクトなので持ち運びにピッタリ
Kindle PaperwhiteとFire HD 8で比較してみました。
Kindle Paperwhiteは6インチなので、本体サイズにかなり差があります。
文庫本と漫画でも比較してみました。
実際の紙の本と比べるコンパクトさがわかりやすいです。
とにかくKindle Paperwhiteの良さはコンパクトで軽量なこと。薄さは8mm程度とかなりスリムなので、カバンに入れておいても邪魔にならず重くなることもないので良いですね。
コンパクトなKindle Paperwhiteですが、Kindle専用ケース「Palmo for Kindle Paperwhite」と一緒に使用すると落下防止にもなり操作感も快適になります。
通勤時や寝ながらでも楽々操作できるので、Kindleと一緒に購入してみてはどうでしょうか。
コンパクトなだけあってデメリットも…
使用してみて感じたことは、文字が多い漫画や図解が多い本は少し向いていないと正直な感想。
設定で余白を狭めたり文字の大きさを変えたり横表示にすることができますが、読みづらさを感じてしまいました。
もちろん白黒の画面でもあるので雑誌やカラーの本には不向きです。
「カラーで読みたい」「雑誌を読みたい」って人は、Fireタブレットを購入した方が良いと思います。
小説や自己啓発本を読みたい人、寝る前の簡単な読書、外で気軽に読みたいという人であればKindle Paperwhiteは電子書籍デビューに最適なデバイスでしょう。
動作はもっさり読書中は気にならない
Kindle Paperwhiteの動作はもっさりしています。
若干、ページめくり時に前ページの残像がありますが、個人的には気にならないレベルで大満足でした。
かなり昔にKindleを触った時はちらつきが酷かったので、ちらつきが少ないと快適に読書ができそうです。
ただ漫画を読む場合は少し残像が強く残るので、漫画を読むために購入する人は注意が必要かも…
新型Kindle Paperwhite(2018年モデル)はベストバイ
Kindleの購入に迷っている方であれば間違いなくKindle Paperwhiteがベストバイです。
ただし無理してKindleを選ぶ必要はないかと思います。
- 小説などの図解が少ない本を読みたい人
- 外出先でよく本を読む人
- 寝る前に手軽に本を読みたい人
漫画や図解の多い本を読む人や雑誌などカラーで読みたい人は、Fireタブレットを購入した方が良いです。
価格もFire端末の方が安いですしKindle Unlimitedとの相性も抜群。
Kindleの良さはE-Inkディスプレイを搭載した紙の本を読んでいるような心地よさ。目が疲れにくいフロントライト方式搭載。スリムで軽量な本体で外出先や外で使用しても、快適な読書環境を提供してくれること。
さらに防水機能が搭載されたこともあり、お風呂での使用もできるので電子書籍リーダーを初めて購入するのであればKindle Paperwhiteを強くオススメします。
読み放題サービスとの併用にはFireタブレットを購入した方が良いですが、6インチのKindle Paperwhiteなりに良い点もたくさんありますよ。
今回は、新型Kindle Paperwhite(2018年モデル)をレビューしました。
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