長時間のマウス操作は手首を曲げたり持ち上げたりと、気づかぬうちに手首に負担をかけています。
固定式のリストレストを使用していた時期もありましたが、気持ち程度にしか手首の疲労軽減を感じませんでした。
手首の疲労を感じている人に紹介したいのが、マウス操作を快適にできる可動式リストレスト「DeltaHub Carpio 2.0」。
- マウスと連動して可動する
- 左右独立したリストレスト
- 手首の摩擦を気にしなくていい
- キーボードのリストレストとしても最適
マウス操作には可動するリストレストが一番適しているのではないかと感じて「DeltaHub Carpio 2.0」を購入。
結果的に手首のみのマウス操作から脱却して、手首の負担が少なくなりデスクとの摩擦もなくなりました。
今回は疲れないマウス操作が可能な可動式リストレスト「DeltaHub Carpio 2.0」をレビューしていきます。
DeltaHub Carpio 2.0
DeltaHub Carpio 2.0に詳細を紹介していきます。
価格 | 29.90€(ユーロ) |
配送料 | 4.90€(45€/ $ 50以上で送料無料) |
サイズ | S|85mm×38mm×15mm L|95mm×45mm×17mm |
重量 | S|13g L|20g |
カラー | ・ブラック ・グレー ・ホワイト |
サイズ | S/L |
素材 | ・ABS樹脂(プラスチック) ・PTFE(テフロン) ・シリコン |
従来のリストレストでは手首の位置を固定してしまい、マウス操作をするには手首を動かさなくてはいけませんでした。
DeltaHub Carpio 2.0は可動式リストレストなので、手首の負担をかけずマウスと共にスムーズな操作が可能です。
左右それぞれ独立した設計だからこそ実現できる、マウスとキーボードのリストレストとしても併用できます。
日本円で約4485円と値段が高く、海外製品ということもあり購入までのハードルが高いのがネック。
ですが、日々のPC作業で手首の疲労を軽減したい人にぴったりのリストレストです。
DeltaHub Carpio 2.0|公式サイトからの購入方法
DeltaHub Carpio 2.0を公式サイトから購入する方法を紹介します。
クリックすると開きます
海外からの購入だと関税だったり届くまでの日数など気になる部分ですが、関税は発生せずに通常配送で注文から約9日程度で商品が到着しました。※16,666円までであれば関税が発生しません。
不良品の交換などサポート面で不安の方は、日本代理店のLong FieldでCarpio 2.0を購入できます。
Yahooショッピングでも代理店が出品しているので、気軽に購入したい人や海外からの購入に不安を抱えている人は代理店から購入するようにしましょう。
DeltaHub Carpio 2.0をレビュー!
DeltaHub Carpio 2.0をレビューしていきましょう!
Carpio 2.0の外箱を開封してみると、使い方や取扱説明書が記載されたカードが一緒に飛び出すギミックには遊び心を感じてガジェット好きにはたまりません。
- Carpio 2.0
- 専用ポーチ
- ステッカー
今回購入したCarpio 2.0は、右手用のリストレストをブラックとグレーの2色を購入しました。
裏面にはシームレスな操作を可能にしているテフロン素材が採用されています。
力を入れずに指一本で動かすだけでも滑らかに滑るのでスムーズな操作が期待できます。
Carpio 2.0の使い方は、手のひらの手首に近い位置に合わせてCarpio 2.0の上に手のひらを置いて使用します。
触り心地の良い取り外し可能なシリコン
Carpio 2.0のパッドには触り心地の良いサラサラしたシリコンを採用しています。
実際にCarpio 2.0を長時間使用してみましたが、手のひらとの接地面がベトつくことなくいつまでも快適に使用できました。
ウレタンフォーム製のような低反発なリストレストよりも、安定した操作ができる浮き沈みのないものを選ぶのがベスト。
Carpio 2.0のシリコン素材は程よい硬さで安定した操作が可能です。
シリコン部分は取り外しが可能なので、汚れが目立ってきたら水洗いが可能なのも嬉しい設計です。
手首を動かさずにシームレスな移動が可能
マウス操作をしていると手首がデスクに乗ってしまい、手首を曲げたりして手首に負担がかかってしまうのが疲労の原因でした。
Carpio 2.0を実際に使用してみると、手首があまり動くことなくマウス操作と連動して腕が一緒に動く感覚で操作ができました。
手首に当てて使用するリストレストよりも手首の動きが少ないので、手首への負担をかなり軽減してくれます。
ハーバード公衆衛生大学院、ケタリング大学、ノースイースタン大学によって実施され、手のひらのサポートを上げると、手首の伸展が少なくなり、マウスパッドにかかる力が少なくなることが示されました。
引用:https://deltahub.io/pages/faq
Carpio 2.0は医療専門家と共にエルゴノミクスに基づいた設計をしています。
もちろん効果は個人差がありますが、私の場合は可動するリストレストを選んで大正解でした。
愛用しているGROVEMADE Wool Felt Desk Padと併用していますが、Caripio 2.0の滑り心地はそのままに快適なマウス操作ができています。
フェルト素材であろうと抵抗を感じずにスムーズに操作ができるので、フェルト製のデスクマットを使用している人でも問題なく使用可能です。
関連記事 GROVEMADE Wool Felt Desk Padをレビュー|ワンランク上のおしゃれなセットアップができるデスクマット
手のひらの形状に合わせて負荷を少なくする形状
Carpio 2.0は手のひらの形にフィットするよりも馴染んでいく感覚が強いリストレスト。
Carpio 2.0は親指側(母指球)は高く厚みのあるシリコンで支え、小指側(小指球)では低く薄いシリコンで負荷を軽減してくれる感覚があります。
個性的なデザインですが、母指球と小指球に分かれているからこそ実現できるエルゴノミクスデザインです。
様々なサイズのマウスに対応するリストレスト
Capio 2.0は約1cmほど手首が持ち上がることもあり、マウスの大きさで操作性が損なうのが不安材料。
実際にサイズの違うマウスで使用してみましたが、どんなマウスでも快適な操作ができるリストレストでした。
MX Anywhere 3のようなコンパクトなマウスで使用してみましたが、手首が持ち上げられたおかげで手首がフラットな状態になり軽快で快適な操作が可能でした。
関連記事 USB-C搭載の「ロジクール MX Anywhere 3」をレビュー!軽快な操作を求める人に最適なワイヤレスマウス!
MX Master 3のようなフルサイズのマウスでは、Capio 2.0がスムーズに滑ってくれるおかげでマウスの重みを感じずに軽い操作感を手に入れられました。
ただ一点だけ気になる部分を挙げるとしたら、親指部分のショートカットボタンを押すときの動作が大きくなってしまいます。
それ以外はフルサイズのマウスが持つ欠点を補ってくれるリストレストでした。
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キーボードのリストレストとしても最適
Carpio 2.0は左右揃えてキーボードのリストレストとしても最適です。
特に手が小さくタイピングをするときに手を動かさないといけない人は、シームレスなタイピングをサポートしてくれます。
何よりも手首を動かさずにマウス操作やタイピングができるので、どんなシーンでも手首への負担を軽減してくれるのは嬉しい限り。
DeltaHubではフェルト製のデスクマットも販売しているので、Carpio 2.0と一緒に購入しておくとセットアップしやすくおすすめです。
DeltaHub Carpio 2.0レビュー|まとめ
何気ないマウス操作一つでも手首の疲労は蓄積してしまいます。
Carpio 2.0を使用してからは手首の負担が軽減されるのを強く感じました。
左右独立したリストレストなので、利き手には困らず様々なデバイスと併用できる自在な使い方が可能。
海外から購入する必要があるのとリストレストとしては高価なのがネック。
ですが、日々の作業を快適に疲れにくく手首の痛みに悩みを持っている人は試してみる価値ありです。
快適なマウス操作を可能にする左右独立した可動式リストレスト「DeltaHub Carpio 2.0」をレビューしました。
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