気がついたら年末。2023年も残りわずかで終わり、2024年にバトンタッチしようとしています。
2022年ではデスク環境がガラリと変化しましたが、2023年はデスクでの作業をより快適にするガジェットを多く購入した1年でした。
2023年に買って良かったガジェットやアイテムをランキング形式で紹介していきます。記事にしていないアイテムも紹介しているので、お時間が許す限り楽しんでもらえたら嬉しいです。
ご提供いただいた商品の中にも魅力的なものがありますが、自分で購入したものだけを紹介してきます。
2023年に買って良かったベストバイガジェットを紹介していきます。
2022年のベストバイ記事はこちら
2023年ベストバイ|本当に買って良かったもの8選
2023年は今まで欲しかったガジェットを思い切って購入したものが多く、自分の中のイメージを変えてくれたり人生に彩りをくれたガジェットに出会えた1年でした。
2023年買ってよかったものランキング
8位 | TIME TIMER(タイムタイマー) |
---|---|
7位 | フィラメント球+SwitchBot プラグミニ |
6位 | バタフライボード PAPERJACKET flex |
5位 | コクヨ WPシリーズ |
4位 | オーディオテクニカ ATH-HL7BT |
3位 | ロジクール MX ERGO |
2位 | Lofree Flow |
1位 | FUJIFILM X-S20 |
正直、この1年は多くのガジェットを購入したわけではないので、どれも素晴らしい商品ばかりでベストバイに選ぶのがとても大変でした。
その中で厳選した2023年ベストバイガジェットを紹介していきます。
8位|TIME TIMER(タイムタイマー)
いつまでもダラダラ作業してしまう自分のために、時間管理をしたくて購入した「TIME TIMER(タイムタイマー)」。
- 残り時間がわかりやすい
- 秒針音が静かでノイズレス
- シンプルでミニマルなデザイン
- アラームのON/OFFができる
- 手動でダイアルを回すタイプだから子どもでも使える
- タイマーとしては価格が高い
- 自動巻き取り機能が非搭載
ダイアルを回すだけで使用できるTIME TIMERは誰にでも使えるタイマー。
回すだけでセットができるのが良くて、息子が幼稚園の支度をするときやテレビを観る時間など、子どもでも簡単に使えて我が家ではTIME TIMERに時間管理を任せています。
ダイアルを回すと色が変わる設計をしているので、視覚的に残り時間がわかりやすく作業中の集中力も向上した気がします。
時間を決めることでダラダラと長時間作業することが減りました。
シンプルなデザインですし、LEDが光って視覚的にノイズになることもなく、自分の作業スイッチとして購入してよかったガジェット。
7位|フィラメント球+SwitchBot プラグミニ
1灯式のスタンドライトにレトロなフィラメント球(エジソンバルブ)をセットアップしてからというものの、LEDにはないフィラメントが揺らめく美しい光に癒されています。
- 目に優しく暖かく照らす光
- タングステン線が織りなす美しさ
- レトロな佇まいでインテリアとして最適
- エジソンバルブを探すのに苦労する
- スタンドライトがスイッチ式
- 調光機能が搭載しているスタンドが少ない
フィラメント球を収集することにハマってしまい、気分に合わせて交換して使用するほど気に入っています。
ただレトロが故にフィラメント球の種類や購入場所が少ないのが悩み。LEDが主流になっている世の中ですが、古き良きフィラメント球にしかない魅力があります。
エジソンバルブの魅力を知りたい人はこちら
どうしてもスタンドライトが手動のスイッチ式なので、使い勝手の良さはLEDより劣ってしまいます。
そんな使いづらさはスマートプラグ「SwitchBot プラグミニ」と併用したら解決したので、フィラメント球+プラグミニの組み合わせが最高でした。
プラグミニのレビューはこちら!
6位|バタフライボード PAPERJACKET flex
プロダクトのメモやアイデアは手書きでメモを取っているのですが、デスクにフェルトマットを使用しているため用紙1枚だとメモが取れないのが悩みでした。
そんな時にMakuakeで出会ったのが、コピー用紙でも家に余っている用紙を挟んでノート化できる「バタフライボード PAPERJACKET flex」を購入しました。
- 用紙を挟むだけでノート化できる
- ルーズリーフのストックとしても最適
- 最大30枚まで収納可能
- マグネット搭載でスチール素材のラックにくっ付けられる
- 裏面を使用する時が少し面倒
- 大きいサイズの用紙だと跡が残る
ただ挟んで使うというシンプルな設計ですが、ルーズリーフを挟むと穴が隠れて見た目もスッキリ。
最大30枚まで綴じれるほど十分な収納力。用紙がグシャグシャになることがなく外出先に持ち運べます。
用紙をストックしておけるのは便利なんですが、そのまま書くと下の紙に跡が残ってしまうので、100均で買ったボール板を下敷き代わりにしています。
PAPERJACKET flexはマグネットを搭載しているのがとても良くて、スチール製のラックなどに貼り付けられて収納場所に困らず使い勝手の良さも魅力的。
PAPERJACKET flexを購入してからは、ルーズリーフを綴じておいてレビュー商品のメモやアイデア出しを快適にしてくれました。
\PAPERJACKET flexの購入はこちらから/
5位|コクヨ WPシリーズ
タスクやアイデアをNotionなどを使用してスケッチするのも便利ですが、やはり書くことでしか生まれないものもあります。
そんな「書く」ことでアイデアの整理をしている私は、Makuakeで出会ったインクペン「コクヨ WPシリーズ」がお気に入りの1本。
- アルミ無垢材を切り出したデザイン
- 書き着心地はスラスラと滑らか
- シンプルながら美しい一本
- インク色がブルーブラック
- 人気商品でなかなか手に入らない
コクヨ WPシリーズは、キャップと本体がアルミ無垢材を切り出した美しいデザイン。
ブラックカラーのアイテムが好みなんですが、このマットシルバーに惹かれてしまいました。
コクヨ WPシリーズには、ファインライターとローラーボールの2種類のペン先が用意されています。インク色は、古くから万年筆の王道でもあるブルーブラックが採用されています。
図形やイラストに最適なファインライターも魅力的でしたが、摩擦レスに書き進められるローラーボールを購入しました。
「人と紙をつなぐようなペン」の考えから作り出されたコクヨ WPシリーズ。頭の中を整理したいときは必ず書くことでアウトプットしている私にとって、理想な書き心地の1本でした。
\コクヨ WPシリーズをチェックする/
4位|オーディオテクニカ ATH-HL7BT
デスクでの作業はヘッドホン派。SONY WH-1000XM4を愛用していたのですが、密閉型ヘッドホンの蒸れが不快で悩んでいました。
開放型ヘッドホンの購入を前から考えていたのですが、オープンエアワイヤレスヘッドホン「オーディオテクニカ ATH-HL7BT」を思い切って購入しました。
- 側圧が軽く圧迫感ゼロ
- 長時間着用しても蒸れなく快適
- LDAC対応でワイヤレスでもハイレゾ音質
- 最大2台まで同時接続可能なマルチポイント
- 音漏れ必須なので外出先では不向き
- 着脱感知機能が非搭載
開放型ヘッドホンは有線接続のものが多く、ワイヤレスで慣れ親しんでいる人にとっては使い勝手が悪いんですよね。
ATH-HL7BTはワイヤレスで使用できる開放型ヘッドホンですし、LDACにも対応しておりワイヤレス環境でもハイレゾ音質で音楽を楽しめる1台。
オープンエア構造で側圧も軽い設計をしているので、長時間着用していても蒸れずに快適ですし、密閉型ヘッドホンに戻れないくらい軽くて最高な装着感。
最大2台まで同時接続可能なマルチポイントにも対応しています。
普段からデスクワークを長時間する機会が多い私ですが、ATH-HL7BTは作業時の快適指数を爆上げしてくれたワイヤレスヘッドホンでした。
ATH-HL7BTのレビューはこちら!
3位|ロジクール MX ERGO
なかなか一歩が踏み出せずに購入するか悩んでいたトラックボールマウス。エントリーモデルのM575と悩んだ結果、ハイエンドモデルの「ロジクール MX ERGO」を購入しました。
- 手を動かさずに操作ができるから疲れ知らず
- 省スペースでマウス操作ができる
- 20度の角度調整が可能で快適な操作感
- カスタマイズできるボタン数が多い
- ジェスチャーボタンとの相性が抜群
- 充電端子がMicro-USB
- 高速スクロール非搭載
正直、初めてのトラックボールマウスにMX ERGOが合うかどうか不安でしたが、使い込めば使い込むほどに普通のマウスに戻るのが面倒になるくらい環境にフィットしてくれました。
MX ERGOは20度の角度調整が可能なプレートが搭載しているおかげで、トラックボールを操作する親指の可動域が広がり操作時の窮屈さを改善してくれました。
エントリーモデルのM575には非搭載なので、この点だけでもハイエンドモデルのMX ERGOを購入して大正解でした。
無駄にマウスを動かすことなく省スペースで使用できるのも、トラックボールマウスを使用するメリット。
他にも、従来のマウスで悩みだったマウス操作時の疲労感もかなり軽減されて、作業後に感じていた手の凝りがなくなりました。
ケンジントンなどの他メーカーの購入も考えたんですが、ロジクールが提供する「Logi Options+」の使い勝手の良さが欠かせない存在でした。
特にMX ERGOとジェスチャーボタンの相性が抜群で、ボタンを押してトラックボールを動かすだけでアクションできるのが快適そのもの。
今まで悩んだ時間がもったいないと感じさせてくれるほど、MX ERGOは疲労のない快適な作業環境を生み出してくれました。
MX ERGOのレビューはこちら!
2位|Lofree Flow
正直、キーボードはHHKB一択と思っていたのが嘘みたいに、ロープロファイルメカニカルキーボード「Lofree Flow」は私の常識を変えてくれたキーボードでした。
- ロープロファイル世界初のガスケットマウント搭載
- ソフトでスムーズな心地いい打感
- 佇まいが最高に美しい
- コトコトした打鍵音が気持ちがいい
- ホットスワップ対応
- チルトスタンドが非搭載
- キースイッチはLofree Flow専用のキースイッチが推奨
アルミニウムデザインにゴールドのアクセントが美しく、眺めているだけでも所有欲を満たしてくれるLofree Flow。
個人的な印象ですが、ロープロファイルのキーボードは底打ち感が苦手で手を出さなかったのですが、Lofree Flowはガスケットマウントを搭載しているのでソフトな打感。
ロープロファイルとは思えないほど、心地がいい打感で滑らかに指が動くので、いつまでも打ち続けていたいと思えるほどお気に入り。
ブラックにはPhantom(タクタイル・茶軸)が標準装備されていますが、リニアキースイッチも試してみたくてGhost(リニア・赤軸)も一緒に購入しました。
初めての赤軸でしたが軽い荷重はタイピングがしやすく、ロープロファイルキーボードとの相性が抜群でした。
Phantom(タクタイル・茶軸)|打鍵音
Ghost(リニア・赤軸)|打鍵音
キーボードは通常プロファイルのものを愛用していましたが、Lofree Flowを使用してからはNuPhyも試してみたくなるほどロープロファイルキーボードの虜にしてくれた1台でした。
1位|FUJIFILM X-S20
今までコンデジでレビュー用の写真を撮っていたのですが、いつかはミラーレスを…と思い続けて購入した「FUJIFILM X-S20」は写真を撮ることを楽しみに変えてくれた1台。
- 撮って出しでも雰囲気がある写真が撮れる
- 熱で停止することなく長時間の撮影ができる
- バッテリーの持ちが良い
- 静止画だけじゃなく動画もいけるカメラ
- バリアングルで使い勝手がいい
エントリーモデルとはいえ価格はそれなりにしますが、カメラ初心者でも撮って出しで雰囲気のある写真が撮れるフィルムシュミレーションが最高。
ファインダーを覗いた世界を切り取る楽しみを強く感じさせてくれました。
X-S20と出会って写真を撮る楽しみを知り、来年に向けて動画の世界にチャレンジしてみようと思わせてくれた1台。
作業環境を快適にするガジェットは多いですが、自分の人生に彩りを添えてくれるガジェットはなかなか出会えないので、初めてのミラーレスにX-S20を選んで大正解でした。
2023年に買ってよかったベストバイガジェット|まとめ
2023年に購入したものを振り返ってみると、今まで長く悩んでいたものを思い切って購入したものが多い1年でした。
特にFUJIFILM X-S20は、2024年の新しい活動に強く背中を押してくれましたし、ファインダーを覗いて写真を撮る楽しさを教えてくれました。
2023年ベストバイガジェット|ベスト3
来年は動画の世界へチャレンジしたいと企んでいるので、カメラ関連で欲しいものがすでにいくつかあって、ついつい散財してしまう1年になりそうです。
2024年もワクワクするような新しいガジェットとの出会いを楽しみにしながら、新しい1年を迎えたいと思います。
今回は、2023年に買ってよかったベストバイガジェットを紹介しました。
コメント