スマートホームを導入すれば外出先からエアコンの操作ができたりなど、暮らしがより便利になります。
特にペットを飼っている人にとっては、部屋の温度管理をモニタリングできる温湿度計があると安心して外出できますよね。
部屋の温度や湿度を外出先から確認した人に、スマート温湿度計「SwitchBot 温湿度計プラス」を紹介。
- 計測したデータを保存できる
- スイス製高精度センサーで正確に測定
- 部屋の温度/湿度を外出先からモニタリング
- アプリから絶対湿度/露点温度/VPDも計測できる
- SwitchBotシリーズと併用で条件に合わせて家電を自動で起動
SwitchBot 温湿度計プラスは、温度と湿度など様々な数値をモニタリングしたりデータ化できるスマート温湿度計。
SwitchBotシリーズと併用すれば、外出先から部屋の温度/湿度などのチェックや一定の温度になったらエアコンをつけるみたいな使い方が可能です。
今回は、どこからでも部屋の温度と湿度を管理できるスマート温湿度計「SwitchBot 温湿度計プラス」をレビューしていきます。
SwitchBot 温湿度計プラス
SwitchBot 温湿度計プラスの詳細を紹介していきます。
価格 | 2,780円 |
サイズ | 79mm×65mm×22mm |
画面サイズ | 3インチ |
電源 | 単四電池×2本 電池寿命:約1年 |
接続方式 | Bluetooth4.2以上 |
最大接続距離 | 120m |
測定範囲 | 温度:-20℃〜80℃ 湿度:0〜99%RH |
測定精度 | 温度精度:±0.2〜±0.4℃ 湿度精度:±2%〜±4% ※温度や湿度によって精度が異なります。 |
対応OS | iOS 10.0以降 Android 5.0以降 |
音声アシスタント | Amazon アレクサ Googleアシスタント Apple Siri LINE CLOVER ※SwitchBot ハブミニ/ハブ2の併用が必要 |
対応サービス | IFTTT SmartThings ※SwitchBot ハブミニ/ハブ2の併用が必要 |
データ保存期間 | 68日間ローカルデータ保存 |
SwitchBot 温湿度計プラスは、スマホから室温/湿度/絶対湿度/露点温度/VPDをモニタリングできる温湿度計。
- スマホにアラート通知
- 温度/湿度によって家電を自動で起動
- スマートスピーカーから部屋の環境を確認できる
- 室温/湿度/絶対湿度/露点温度/VPDをモニタリングしてデータを保存できる
SwitchBot 温湿度計プラスはただの温湿度計ではなく、SwitchBot ハブミニと連携させることで外出先から部屋の温度/湿度/絶対湿度/露点温度/VPDを幅広く確認できる優れもの。
他にもエアコンやSwitchBot 加湿器のトリガーとしても使用できるので、スマートホーム化していきたい人とってあると便利な一台。
\SwitchBotシリーズのおすすめアイテムはこちら/
もしスマートリモコンと一体化したものを選びたい人は、SwitchBotから新しく登場したMatter対応スマートリモコン「SwitchBot ハブ2」がおすすめです。
\SwitchBot ハブ2の詳しいレビューはこちら/
SwitchBot 温湿度計プラス|レビュー
SwitchBot 温湿度計プラスをレビューしていきます。
- SwitchBot 温湿度計プラス
- マグネットプレート
- 取り扱い説明書
本体ディスプレイは3インチと温度/湿度の数値が見やすいです。
ただバックライトを搭載していないので、暗所で使用する場合は見にくいのがネック。
背面は取り付け穴とSwitchBotアプリと接続するためのボタンを搭載しています。
SwitchBot 温湿度計プラスは、単四電池2本で最大約1年と省エネ設計。
もちろんエネループなどの充電式乾電池でも問題なく使用できますし、電池を交換するだけですぐに起動できるのは嬉しい限り。
設置方法で悩む必要がなくインテリアとして馴染みやすい
SwitchBot 温湿度計プラスは6種類の使い方ができるので、計測したい好きな場所で使用できます。
台形の形状をしていてやや下部に重心があるため、スタンドなしでも安定して使用できます。
角度調整が2段階できるスタンドも搭載しているので、置く場所によって見やすい角度で使用可能。
他にもマグネットを使用して冷蔵庫に貼り付けたり、吊り穴を使用して吊り下げたりとどんな場所でもフィットする使い方ができるのも温湿度計として魅力的。
付属のマグネットプレートを使用すれば、ペットのゲージ内に貼り付けたりっていう使い方もできちゃいます。
温湿度計って背面にセンサーがあるものが多く、壁面へ設置してしまうとうまく計測できないんですよね。
SwitchBot 温湿度計プラスの温湿度センサーは背面の隅とサイドにあるので、壁面へ設置しても影響を受けにくく設置場所で悩む必要がありません。
SwitchBot 温湿度計プラスは、無駄のないシンプルなデザインなのでどこに置いてもインテリアとして馴染みやすいです。
部屋の温度/湿度を表示するだけではなく、快適指数をアイコンでお知らせしてくれます。
もちろん人によっては快適な温度や湿度が異なりますが、アプリと連携することで自身の環境に合った快適指数の設定が可能です。
SwitchBotシリーズと連携で最大限に活用できる
SwitchBot 温湿度計プラスは、SwitchBotアプリとSwitchBotシリーズと連携することで本領発揮します。
クリックすると開きます
SwitchBot 温湿度計プラス|セットアップ方法
まずはSwitchBotアプリをダウンロードして、アカウントを作成します。
SwitchBot
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SwitchBotアプリのアカウント作成が終わったら、ホーム画面右上の「+」をタップ。
自動で温湿度計プラスを検出してくれるので、「温湿度計プラス」をタップします。
SwitchBot 温湿度計プラス裏面にあるボタンを長押しして、ディスプレイにBluetoothマークが出たら「次へ」をタップ。
あとはデバイス名などの初期設定をしたら完了です。
SwitchBot 温湿度計プラスとSwitchBotアプリが無事に接続されると、ホーム画面から「温湿度計プラス」が管理できるようになります。
SwitchBot ハブミニと連携するには、SwitchBot 温湿度計プラスの設定から「クラウドサービス」をオンにすれば連携完了です。
ここからは先は、SwitchBot ハブミニやハブ2と併用することでできることを紹介していきます。
SwitchBot ハブミニかハブ2を必ず一緒に買っておきましょう!
\SwitchBot ハブミニの詳しいレビューはこちら/
SwitchBot ハブミニやハブ2と連携すればスマホからモニタリングできる
SwitchBot ハブミニやハブ2と連携すれば、外出先から温度/湿度などの確認やアラート通知など様々な機能を拡張可能。
- 温度
- 湿度
- 絶対湿度
- 露点温度
- VPD
温湿度計プラスはBluetooth接続が可能で、家にいる状態であればスマホから様々な数値を一目で確認ができます。
温度と湿度の他にも、冬の結露に露点温度が参考になりますし、植物の状態を最適化するためにVPDまで計測できてしまう多機能すぎる一台。
- スマホにアラート通知
- 音声コントロールで室温の確認
- 外出先から室温/湿度/絶対湿度/露点温度/VPDの確認
- 温湿度計プラスが計測したデータを無期限保存
- 温湿度計プラスをトリガーにして家電を自動操作
SwitchBot 温湿度計プラスだけではスマートデバイスとしての恩恵はそこまでないですが、SwitchBot ハブミニと連携するだけで格段に便利な使い方が可能です。
特に外出先から室温を確認ができるようになるので、帰宅前に家の室温をチェックしてエアコンを付けておくみたいな使い方ができます。
SwitchBot 温湿度計プラスには68日間のデータをローカル保存が可能ですが、ハブミニやハブ2と連携すれば無期間でのデータ保存が可能になります。
楽器や植物の管理をしている人にとっては、日々のデータを振り返って確認できるのでしっかり管理したいという人にピッタリ。
わざわざSwitchBot 温湿度計プラスで確認しなくても、ウィジェットに温湿度計の数値を追加ができます。
シーンに応じてアラート通知や加湿器などを自動で起動できる
SwitchBot 温湿度計プラスの数値をトリガーにして、スマホにアラート通知をしたり家電の起動など便利な機能を拡張できます。
- 温度
- 湿度
- 絶対湿度
- 露点温度
- VPD
アラート通知をする場合は、SwitchBotアプリから操作をします。赤く表示されている部分になったら通知するといった使い方が可能です。
設定した数値になるとスマホに通知が来るので、目に見えない温度/湿度の管理に神経を使わなくて済むので嬉しい限り。
SwitchBotアプリにはシーンに応じて、リモコンの操作やSwitchBotシリーズの操作を自動化できる機能が搭載されています。
シーン設定|一例
室温が20℃以下になったら、エアコンをつける
湿度が50%以下になったら、SwitchBot 加湿器をオートモードで起動する
SwitchBot 温湿度計プラスで計測した数値が一定条件になったら家電の自動操作ができるので、わざわざ温湿度計を見なくても快適な空調管理ができて便利です。
なによりSwitchBot 加湿器との相性が抜群。部屋の乾燥を自動で防いでくれるので、冬の厳しい乾燥に悩んでいるという人は一緒に購入してみてください。
\SwitchBot 加湿器の詳しいレビューはこちら/
SwitchBot 温湿度計プラス レビュー|まとめ
SwitchBot 温湿度計プラスだけでは目ぼしい機能はありませんでしたが、ハブ2やハブミニと連携することによって目に見えない温度/湿度などを気にせずに過ごせるようになって快適そのもの。
- 外出先から温度/湿度をモニタリングできる
- 家電を自動で起動するトリガーとして使える
- インテリアに馴染むシンプルなデザイン
- 正確に測るセンサーを搭載
- 設置場所を選ばない
- ハブミニと併用しないと機能拡張ができない
- アプリの計測データがわかりにくい
SwitchBot 温湿度計プラスを最大限に活かすにはハブミニやハブ2が必須ですが、この2つを合わせて使うことによって外出先から部屋の状態を確認できるのでグッと便利になります。
シーンに応じて自動化したい家電のトリガーにもなりますし、ペットを飼っている人や乾燥予防をしたい人にピッタリの一台でした。
個人的な要望ですが、二酸化炭素濃度計が搭載されたらめちゃくちゃ嬉しい…!
他メーカーではハブ自体にセンサーが搭載しているものがありますが、温湿度計が別オプションで追加できて設置場所を自分で選べる点ではSwitchBot製品で組み合わせた方が使いやすいです。
今回は、外出先から温度/湿度をモニタリングできるスマート温湿度計「SwitchBot 温湿度計プラス」をレビューしました。
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