スクリーン付きスマートスピーカー「Echo Show 5」をレビュー！

今までEchoシリーズの中でも下位モデルのEcho Dotを使用してきましたが、スピーカー性能やマイク感度など不満に感じることがありました。

生活をさらに豊かにするためにスクリーン付きのEcho Show 5を購入！

今回はインテリアになじむAmazon Echoシリーズ「Echo Show 5」をレビューしていきます！

Amazon Echo Show 5

Echo Showの中でも最もコンパクトなEcho Show 5を購入！

5.5インチのコンパクトなスクリーンには、使い勝手のいいタッチパネルを搭載。

気持ち程度のスピーカーしか搭載していなかったEcho Dotと比べると1.65インチ 4Wのスピーカーを搭載しているので、音楽もそれなりに楽しめます。

スクリーンに対応したスキルを使えば、レシピなど音声だけではわかりづらいスキルもEcho Showなら簡単に確認できます。

Echo Showの比較

現在、Echo Showシリーズは３種類の中から購入できます。

Echo Show 5のみHDスクリーンは非対応。スピーカーも一基しか搭載していないので、音楽をスマートスピーカーでフルに楽しみたいという人には向いていません。

動画や音楽を楽しみたいという人はEcho Show 8・Echo Showがオススメです。

Echo Showシリーズの下位モデルEcho Show 5はエントリーモデルなので、手ごろな値段でより便利なEchoライフを手に入れたい人に最適です。

Echo Show 5をレビュー！

Echo Show 5をレビューしていきましょう！

販売されているカラー両方のEcho Show 5を購入。

Echo Show 5には保護フィルムや専用スタンドは付属されていません。必要な場合は別途購入する必要があります。

Echo Showの外観を色違いで比較しながらチェック！

Echo Show 5の外観をみていきましょう。

Echo Show 5上部には、音量調節など最低限のボタンが搭載されています。

動画などを視聴する時に手元で操作ができると使いやすいです。

ボタン類のフチはプラスチック素材が使われており、思っていた以上にチープさを感じさせない仕上がりで驚いています。

チャコールよりもサンドストーンはプラスチック感が強いですが、1万円以下で購入できると思えば許容範囲内です。

ビデオ通話を誤って受け取ってしまっても、カメラカバーを閉じておけば内蔵カメラを簡単に遮断が可能。

ただチャコールのカメラカバーが画面色と統一されていないのが残念なポイントです。

Echo Show 5底面にはスピーカーグリルと滑り止めのラバー素材を使用。滑りにくくて好印象でした。

背面にあるオーディオ出力で外部スピーカを増設可能

Echo Show 5で音楽を聴く環境をよくしたい人は、3.5mmオーディオに対応する外部スピーカーを拡張できます。

iPhoneやPCをBluetooth接続すれば、Echo Show 5を外部スピーカーとして利用が可能。

電源は電源アダプターから給電するのですが、なぜか使用用途不明のMicro-USBが搭載しています。

Echo Show 5のスピーカ性能はいまいち

Echo Show 5でAmazon Musicの楽曲を再生してみましたが、低音が効きすぎていてこもったように感じました。

音声などは聞きやすくていいのですが、音質を求めているのであれば外部スピーカーを使用するようにしてください。

Echo Show 5もしくはAlexaアプリからオーディオの設定が可能。

もしこもったような音になってしまう場合は、ベース音のイコライザーを調整してみてください。

角度調整をしたい人は角度調整スタンドが必須

Echo Show 5には角度調整機能は搭載されていません。見にくい角度ではせっかくのスクリーン付きスマートスピーカーが台無し。

角度の調整をしたい人は、Echo Show 5専用の角度調整スタンドを購入する必要があります。

Amazon純正Echo Show 5専用スタンド

Amazon純正Echo Show 5専用スタンドの取り付け方と簡単なレビューも紹介します。

専用スタンドの取り付け方は簡単です。Echo Show 5と専用スタンドの凹凸に合わせてマグネットで装着するだけ。

Amazon純正Echo Show 5専用スタンドの底には、ラバー素材の滑り止めがあるので簡単には滑りません。

チャコールとサンドストーンそれぞれにスタンドを取り付けてみましたが、スタンドを使うだけで雰囲気が変わっていいですね！

純正スタンドでは上下の角度調整しかできません。Echo Show 5自体がコンパクトなので、首振り調節は必要ないかなと感じます。

価格が1,980円と少し高いのがネック。

上下の角度調節に首振り調節できるスタンドが欲しいのであれば、他社メーカーからほぼ同価格で購入できます。

光沢のあるグレアディスプレイ

Echo  Show 5のディスプレイは光沢のあるタッチパネル。

光沢のあるディスプレイのデメリットは、光の当たり具合で見にくくなることと指紋が目立つこと。

アンチグレアフィルムと一緒に購入した方がいいでしょう。

ディスプレイの光沢は好みがあるかと思います。アンチグレアフィルムとタッチパネルの組み合わせは、指紋防止・画面の見やすさの2点において相性抜群！

Echo Show 5の基本的な機能

Echo Show 5には様々な魅力的な機能が満載！

2,500を超えるスキルの中からお気に入りの機能を追加すれば、クックパッドやヤマト運輸などの便利な機能を拡張できます。

Echo Show 5の使い方

Echo Show 5の使い方について簡単に解説！

Echo Show 5の購入時に「Amazonアカウントに登録（簡単セットアップ）」にチェックを入れるだけで、Wi-Fiの設定やAmazonアカウントの紐付けの設定が完了した状態で届きます。

多少時間のかかる設定を省いて使用開始できるので、購入時は忘れずにチェックを入れておきましょう。

Echo Show 5のホーム画面では、上から下にスワイプすると「設定」。右から左にスワイプすれば「各機能ショートカット」へアクセスできます。

右のメニューにはミュージック・ビデオ・定型アクションの設定など、わざわざ音声で操作しなくてもいい機能がすぐに開けて便利。

ホーム画面ではお住まいの地域の気象情報やその日のニュースなどが自動で流れるようになっています。

その日の情報を確認しやすいのもスクリーン付きEchoを使うメリットですね！

ショートカットからビデオスキルを選べば、プライムビデオなどから観たい作品や動画をEcho Showから選べます。

音楽の再生もなんの曲が流れているか確認しやすいので、ランダムなプレイリストを再生していて気になる楽曲のタイトルを知れるのでいいですね！

ホーム画面のスクリーンには、時計やお気に入りの写真をスライドショーとして設定可能。

時計のデザインは背景や時計の表示方法など様々なデザインを組み合わせて設定できます。

置き時計としても部屋の雰囲気に馴染むので、インテリアとして使用してもおしゃれです。

Echoシリーズの中でも使いやすいEcho Show 5

音声操作のみEchoを今まで使用してきましたが、コンパクトでスクリーン付きのEcho Show 5を購入して大正解でした。

音声操作のみでは使いづらい機能もスクリーンがあるだけで、使いやすくてリビングやデスクで大活躍してくれます。

今回はEchoシリーズの中で最も使いやすくエンターテイメント豊富な使い方ができる「Echo Show 5」を紹介しました。

ぜひスクリーン付きEchoを使って生活を便利に豊かにしましょう！